2011年09月09日

草加店文芸書担当のおすすめ

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草加店 文芸書担当オススメ本

「夏の王国で目覚めない」 彩坂 美月  早川書房

父が再婚し、新しい家族になじめない高校生の美咲。だから、幻想的なミステリ作家、三島加深のファンサイトで加深が好きな仲間を知ったことは大きな喜びだった。だが“ジョーカー”という人物から【架空遊戯】に誘われ、すべてが一変した。役を演じながらミステリツアーに参加し、劇中の謎を解けば、加深の未発表作がもらえる。集まったのは7人の参加者。しかし架空のはずの推理劇で次々と人が消え…

なんとなく表紙に惹かれて買いましたが、なかなかの良作でした。
同じ時間軸で
A・架空遊戯(謎解きやミステリー劇に参加しながら旅行するというイベント)の女性作家の死の謎
B・架空遊戯で登場人物を消し去って行く犯人は誰か
という二つの謎がリンクしながら進んでいく物語に引き込まれ、一気読みしてしまいました。


著者の彩坂 美月さんは今作で三作目ですがここまで凝った作品を書けるとは・・・
今後に注目です!!
posted by 竹島書店員 at 12:45| Comment(0) | 文庫

2011年04月07日

文庫担当のおすすめ本

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八潮店

まほろ駅前多田便利軒 文春文庫 三浦しおん

「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことだ」
第135回直木賞受賞作、4月23日全国公開!!今が旬のイチオシ作品です
まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.――ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開!
posted by 竹島書店員 at 18:31| Comment(0) | 文庫

文庫担当のおすすめ本

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三郷店

ひとは情熱がなければいきていけない 講談社文庫 著者 浅田 次郎  1951年東京都生まれ

私立中学を受験すると母を困らせ、六畳一間の三人暮らしが始まる。
厳しい母だったが子供らの世話にはならず、ガンを宣告され亡くなった。
浅田次郎が「情熱」を持って必死に生きる物語。
いつかきっとと熱望しながら回り道をして小説家になった著者。遊びも仕事も生活も、当代のベストセラー作家は何を指針に生きてきたのか?ダンディズムの父、映画女優のような母が教えてくれたこと。後輩たちに伝えておきたいこと。痛快エッセイ〈勇気凛凛ルリの色〉シリーズに連なる、浅田ファン必読の一冊です。
posted by 竹島書店員 at 18:27| Comment(0) | 文庫